マグカップに穴を開けて植木鉢にしたい

園芸

普通に生きているだけなのに、どんどん増えていくマグカップ。家で使い、職場に置き、ペン立て、カラトリー入れ、いろいろアレンジして使っても、それでも戸棚には未開封のマグカップ。大事に使えば人生で3個もあれば十分なはずなのに、世の中には人に贈りたくなるようなかわいいマグカップが溢れすぎていると思いませんか?

かく言う私も、誕生日や結婚祝い等、プレゼントとして人に贈ったマグカップは数知れず。同じように人からもたくさんもらってきました。貰うたび、すぐに使いたくなるのですが、今使っているものをどうしたものか…。

というわけで、さらにアレンジすべく、底に穴を開けて植木鉢にしてみようと思います。

準備物 
マグカップ1個 陶器用ドリルの歯 ドリルの持ち手(ドライバーの持ち手を代用) 下敷き用のタオル等 ガムテープ
かかった時間 
1時間程度

陶器に穴を開ける方法は色々あるかと思いますが、どうしても気になったのは音です。

検索していると電動ドリルや、ハンマーで釘を打ち込む方法が出てきますが、賃貸だとどうしても気が引けました。

そこで、ドリルを手動で回して、ゆっくり削っていくのはどうかと考えました。

用意したのは陶器用のドリルの歯と、差し替え型のドライバーの持ち手です。

Wolfride 7本セット

上のリンクはタイルやコンクリートに使えるドリルです。amazonで1,500円程度でした。軸が六角形になっているので、これに合う持ち手があればいいわけですが、もともと持っていた差し替え型のドライバーの持ち手がピッタリはまりました。

差し替え型ドライバー

プラスとマイナスが軸の両側に付いていて、必要に応じて差し替える、みたいなやつですね。ドリルとドライバーの規格が同じということを知った瞬間でした(素人)。100均にもあるみたいですよ。

六角軸のドリルとドライバーの持ち手を合体させるとこんな感じ

手動のドリルもセットで安価で売っていたのですが、付属の歯が極細のものが多く、陶器に使えるのか微妙だったのでこのような組み合わせになっています。

さて、早速穴あけに取り掛かります。作業中に割れるかもという不安があったので、気休めにガムテープを貼ってみました(なくても大丈夫だと思います)。まず4㎜の歯を使って回してみます。

ひとまわしめからゴリゴリ削れる感覚が!筋力弱目の人間が、ねじを締めるくらいの感覚で少し力を入れて回すだけで削れました。

なんと、10分程度で貫通。気になっていた音もほとんどなく、ひび割れもありません。これでも十分かと思いましたが、こんなに簡単に開くならとちょっと欲が出まして、穴を拡張してみることにしました。

開けた穴にさっきよりも太い、10㎜歯を入れて、同じ要領で回していきます。しかしここからが大変でした。思ったよりも削れない。進めていくのにとにかく時間がかかりました。穴を大きくするだけで40分くらいは格闘していたと思います。

貫通したらガムテープをはがして完成!とてもきれいに穴が開きました!

というわけで、時間はかかりましたが力も必要なく、大きな音もなく開けられたので大満足です。

やっぱり可愛いマグカップは植木鉢にしても可愛い!早速使っています。

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