手縫いでピンクッション作ってみた

手芸系

最近刺繍や刺し子で針を使うことが増えて、作業中に針を置けるピンクッションが必要になることが増えたので、思い切って自作することにしました。

いろんな素材で作るパターンがあると思いますが、今回はこの↓ブティック社『改訂版 針と糸があれば作れちゃう 手縫いの布こもの』という教本の25ページを参考にして、ハギレで手縫いで作ることにします。

すべて手縫いで作れる教本なのですが、手縫いとは思えないようなバッグやポーチがたくさん紹介されていて、色々作ってみたくなる本です。

準備物 ものさし、チャコペン、裁ちばさみ、生地(4種類)、手縫い糸、縫い針、刺繍糸、刺繍針、糸切ばさみ、手芸綿
かかった時間 4時間程度

初心者なので4時間もかかっていますが、慣れている方ならもっと短い時間でできると思います。

早速作ってみます。作品によっては実寸大の型紙があるのですが、これにはついていなかったので、ものさしで計って布を裁つところから。必要な生地は4種類。大きくても8㎝角あれば十分です。

準備が出来たらまず並縫いで表の生地を繋いで、

ブランケットステッチという縫い方で刺繍を入れます。この縫い方も、教本の中に書いてあります。刺繍枠にはまるようなサイズではないので、指で挟んで、生地を張るようにして縫うとやりやすかったです。

タグを縫い付けて、

裏側の生地をくっつけます。ひっくり返すための返し口は1.5cmくらい。

ひっくり返して、綿を詰めます。詰めれば詰めるだけ入っていくので、どこまで入れればいいか分からなくなるのは、結構手芸あるあるじゃないでしょうか。笑

最後はコの字とじで口を縫い付けます。コの字とじも教本の中に縫い方が解説されています

玉止めをした後ですが、この玉の部分を隠すために、私は再度内側に針を入れ、適当なところから出して強く引っ張る、というのをやっています。玉の部分は内側に入って見えなくなるし、出てきた糸をギリギリで切れば、中に隠れて糸端も見えません。これは母から教わりました。

これで完成です!

かわいい!実寸で6×6cmなのですが、思っていたよりも小さくて、もちもちな感触が最高に可愛いです。裁縫箱やポーチにも入れやすいと思います。

ピンクッション以外にも、ポーチやコースター、ポケットティッシュケースなど、素敵な作品がたくさん紹介されています。

初心者向けに丁寧に写真が載っている、という感じではないですが、必要な縫い方はすべて紹介されていますし、わかりやすいと思います。端切れで何か作りたい方はぜひ、お手に取ってみてください。

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