編み物ってやってみたい気持ちはあるけど、ほんとにほんとに初心者はどうやって始めたらいいか分からなかったりしますよね。
作りたいものがあって教本を買って開いてみると、理解不能な編み図が広がって、即挫折、みたいなことは、あるあるなんじゃないかと思います。
初心者向けに丁寧な解説が付いている教本を選んだり、上手な人に教えてもらったり、色々と入り口はあるかと思いますが、私が選んだのはフェリシモで定期購読できる「はじめてさんのきほんのきの会」というものです。
こちら、フェリシモのHPで購入すると、毎月定期でひとつずつ送られてきます。今回のものは全６回で、６ヶ月間でかぎ針編みの基本をマスターする、という流れになります。
※私が購読したのはかなり前なので、今と内容が違っているかもしれません。ご了承ください！(｡>人<｡)
さて、購入すると、月末に初回分が送られてきました。必要な毛糸やとじ針、ボタンはセットで入っているので自分で用意するのはかぎ針と毛糸を切る用のはさみくらい。
準備物 かぎ針（５号） はさみ 手芸用接着剤
かかった時間 ６時間程度（練習課題含めて）
かぎ針も、セットになったもの買うか悩んだのですが、続けられるかわからないし、とりあえず100均で１本だけ買いました。ちなみにこの講座全６回で必要になるかぎ針は５号と３号だけです。
ダイソーにあったこのかぎ針↑です。フォルムもかわいいし、持ちやすくて手も疲れにくかったです。
流れとしては、まず基本の編み方の練習→作品で、練習にはそれぞれ課題が付いています。
最初の最初は毛糸の糸端の出し方から書いてありました。常識なのかもですが、知らなかったのでほんとにありがたい。
最初はくさり編みから。↑のような感じで、練習課題が課せられて、その実物大時の写真があり、自分で編んだものを並べて台紙に貼り付けることができるようになっています。
（上の写真ではマスキングテープを使って貼り付けていますが、時間が経つと全部剥がれてしまったので、手芸用のノリやボンドのほうがいいです）
練習は基本のくさり編み、こま編み、輪から始まるこま編みの編み方、そしてそれぞれの色変えの方法等です。編み方は簡単ですが、結構たくさん課題があります。
説明の仕方がこれ以上ないくらい丁寧なので、解説の紙だけ教本として永久保存していてもいいなと思います。特に段が変わるときの目の数え方とか、時間が経つと絶対忘れて分からなくなると思うので。
さて、練習が終わるといよいよ課題に取り掛かります。今回はカップコージーで、くさり編みとこま編み、毛糸の色変え等を使って編んでいきます。
最初の段のくさり編み以降はひたすらこま編み。２段ずつ色変えです。何も考えずにできます。
実際に巻きたいカップに巻きながら編んでいき、長さを調節して、ちょうどいい長さまで編めたらボタンをつけて完成。
かわいい！でも縦の長さが足りてない笑。カップ自体が大きいので、最初に目数を増やして編み始めていたら良かったかなと思います。それと、編むときにきつく締めすぎていて、想定の出来上がりサイズよりも小さくなっています。
まだまだ初心者なので、出来上がってからじゃないとそういう調整も考えられないですね。
最初の作品にしてはなかなかいいんじゃないでしょうか！次のセットが届くまで１ヶ月。それまで待ち遠しいです。
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